2018年01月26日

買取査定のこと

車買取の査定額と走行距離の関係とは?

そろそろ車を手放そうと考えたとき

「走行距離が長い車だと、ほとんど値段がつかないのでは…」と不安に感じたことはありませんか?

 

愛車の査定額を決めるのは、実は走行距離の長さだけじゃないのです!

今回は「車の買取査定額と走行距離との関係」についてご紹介します。

 

 

車の年式と走行距離、買取査定額の関係とは?

車の査定には「年式」と「走行距離」が重要なポイントになります。

 

年式については、様々な基準がありますが、車両の法定耐用年数が参考にされています。

法定耐用年数とは、「その車に価値があると判断される期間」と考えることができます。

車両の法定耐用年数は、新車登録後、軽自動車で4年、普通自動車で6年。

この年数を超えると、車の査定額は大きく下がりやすくなるのです。

 

次に、走行距離についてです。

 

一般財団法人 日本自動車査定協会では、車査定時の年式と走行距離による加点・減点の基準を、車種別に細かく設定しています。

 

その基準によりますと、一般的な年間走行距離の平均値を「1年に1万km」とし、これより走行距離が長いと査定値は減点、短いと加点されるという仕組みになっています。

 

例えば、新車登録から5年目の車で3万㎞の走行距離は「短い」、同じ5年目で7万㎞の走行距離だと「長い」と判断されるわけです。

 

一般的には、年式が新しく走行距離が少ないほど、車が高く売れると言えますね。

 

ここで注意したいのが、年式は古いが極端に走行距離が短い場合、高額の査定は難しくなるということです。

 

例えば、新車登録から10年目で、走行距離が2万kmの車があったとします。

走行距離だけ見ると、それほど走っていないから程度が良いのでは?と思うかもしれません。

ですが、10年で2kmということは、月に数回だけなど、ときどきしか運転されてなかったと考えられます。

もしくは、最初の数年だけ乗っていて、その後長い間、倉庫や駐車場で放置されていた車である可能性も。

 

車は全く使わないで放置しておいたりすると、部品及びタイヤが劣化したり、サビがきてしまったりして、故障しやすくなります。

こうなると高額査定は期待できません。

 

あくまで、1)適度にメンテナンスを行い車を使用していた状態において、2)走行距離が短い車は、年式が古くても一定の評価を得られると考えておきましょう。

 

 

走行距離が長い車は買取してもらえない?

それでは、走行距離が長すぎる車はまったく売り物にならないのでしょうか?

 

走行距離が5万㎞を超えた車は「多走行車」、10万㎞を超えた車は「過走行車」と呼ばれます。

かつては、走行距離10万㎞を超えた過走行車は故障が多くなる傾向があったため、今でも10万㎞を超えた車は査定額が下がる傾向があります。

 

しかし、現在の車のエンジン性能はかなり向上しており、10万㎞を走ったからと言って壊れてしまうことはそうそうありません。

走行距離が多くなるタクシーでは、40万㎞走ることもあるといいます。

もちろん、定期的な整備や部品の交換は必要になってきますが、10万㎞を超えても問題なく使用できる車は多いのです。

 

海外での日本車の評価は高いため、日本では査定がつかないような過走行車であっても、高値で取引されることもあります。

 

査定時における走行距離の目安こそありますが、それを超えたから即売れなくなる、というわけではありません。

 

また、人気の車両は走行距離が長く状態が悪くても、部品どり用の車両として買取価格が付くこともあります。

過走行の車でも、まずは一度査定に出してみるのがオススメです。

 

 

買取査定時における、年式と走行距離以外のポイント

これまで、車の走行距離と査定額の関係についてみてきました。

走行距離は、重要なポイントであることは間違いありませんが、それだけで査定額が決まるわけではありません。

 

走行距離、年式の他に、査定に大きくかかわってくるポイントはおおむね3つあります。

 

①需要

中古車業界でどのくらいのニーズがあるのか?ということが、走行距離や年式以外で査定に影響する項目のうち最も重要なポイントと言ってもいいかもしれません。

人気車種・人気モデル・人気色であれば、ある程度の走行距離や年式でも、高値がつくことがあります。

②車両の状態(内装、外装)

車の内外装が汚れていたり、傷だらけだったりすると、好んで買う人はいませんね。

中古車として売りに出す前に修繕費がかかってしまうので、おのずと査定は低くなります。

査定してもらう前にある程度は自分で改善できる部分ですので、車内清掃などできることはやっておきましょう。

ただし大幅な車両クリーニングやボディの傷修理を業者に依頼すると、その費用との差額ほど査定額が上がらない可能性もあります。

査定額がいくら上がるかをふまえて見積もりしてもらうのも一つの方法です。

③事故歴

査定に響くような事故歴とは、フレーム(車の骨格)など重要度の高い部分を修理したケースです。

通常の小さな事故による修理とは分けて「修復歴」と呼ぶこともあります。

 

以上のように、車の買取査定額を決めるポイントは年式と走行距離だけではなく、中古車業界での人気度や、車両の美観など、それ以外のポイントから高評価を得ることもあるのです。

 

 

走行距離が長い車を少しでも高く売るコツ

年式と走行距離だけで査定額は決まらないとお伝えしてきましたが、そうはいっても走行距離が長いことが減点対象であることは確かです。

 

少しでも高く売るためには普段から次の3点に気を付けて車に乗ることが大切です。

①査定前に車の内装、外装ともにキレイに掃除しておくこと

年式や走行距離は自分ではどうしようもありませんが、車両をキレイな状態にして査定を受けることは今からでもできますね。

洗車

泥ハネなどしっかり落としておきましょう。

車内清掃

車内の足元には意外とゴミが落ちているものです。

ハンドクリーナーやガソリンスタンドのコイン式掃除機などで掃除をしておきましょう。

車内の荷物もできるだけ出し、すっきりさせておくといいですね。

トランクルームの清掃も忘れずに。

ステッカー類

不要なステッカーやシールは、見た目の印象をアップするためにも剥がしておきましょう。

②パーツを純正品に戻しておくこと

社外品のパーツは、できるだけ純正品に戻しておきましょう。

中古車市場では、純正車両の方が需要は高いのです。

 

ただし、車購入当時の純正品が手元に無い場合は、新たに買い直してまで純正品に戻す必要はありません。

社外品でも、一部の人気メーカーのものは査定額がアップするものもあります。

あわてて廃棄したりせず、まずお店に相談してみましょう。

③車の点検・整備を日頃から行っておくこと

車には、使用と経年によって少しずつ劣化していく部品があります。

エンジンオイルやバッテリーなどは、定期的に交換が必要です。

 

これら消耗品の適切な交換時期に気づかずにいると、故障や事故につながる恐れがありますし、車の機能面に知らず知らずのうちにダメージを与えてしまう可能性もあります。

 

適切な時期に点検・整備を受けることで、車を安全に運転できるだけでなく、きちんと整備されてきた車として買取査定時に評価が高くなることもあるのです。

査定アップにつながる、車の点検・整備とは?

法定整備(定期点検整備)

整備工場などで、専門的な知識と技術のもとに行われる点検・整備のことです。

1年点検と2年点検があり、それぞれ実施が義務付けられています。

 

公道を走るために定められた基準に適合しているか?をチェックする「車検」とは違い、「法定整備」は、車にトラブルが起こらないよう事前に点検・整備することが目的。

私たちが受ける健康診断に例えられる点検です。

日常点検

日常点検は、ユーザー自身で日頃から行っておく点検です。

エンジンルームを開いてエンジンオイルやバッテリー液の量を目視でチェックしたり、タイヤの溝や空気圧をチェックすることで、故障や不具合を早期発見します。

 

 

ユーザーが車を点検・整備して適正な状態を維持することと、法定整備を受けることは、法律によって義務付けられています。

罰則規定がないので、実施義務を知らない人、点検を怠ってしまう人もいるようです。

日常点検が自分でできない、または不安だと感じる方は、定期的に整備工場などで点検を受けましょう。

法定整備、日常点検の結果は点検整備記録簿に記録し、保存しておきます。

これを見れば、消耗部品の交換時期を判断することができますし、買取査定の際に、しっかり整備されてきた車であることを証明することができますよ。

 

車を売ると決めてから消耗品の交換を行おうとすると、パーツによってはかえって修理代の方が高くつく場合もありますので、ご注意ください。

 

 

まとめ

査定時の重要なポイントではありますが、その他の要素も大きくかかわってくるので、「走行距離が長い」イコール「売れない」というわけではないのです。

 

長年連れ添ってきた大切な愛車、お金にならないとあきらめる前に、試しに査定を受けてみてはいかがでしょうか?

 

意外な結果が返ってくるかもしれませんよ。

買取査定には手数料のかからない販売店も多いので、お気軽に問い合わせてみてくださいね。

 

 

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